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更年期は自分をアップデートするチャンス!? 今の自分を知れば更年期なんて怖くない


更年期と言えば生理不順やホットフラッシュなどの症状が代表的ですよね。

でも、更年期症状は人によって様々で、症状の重さや感じ方にも差があります。

今回は「こんなことも更年期のせいだったの?」と感じるような日常に溢れている不調症状をご紹介します!

 

日常の不調、これも更年期!?

明らかに昔とは違う身体の不調に気付かないふりをしていませんか。

もしかしたら更年期の影響かもしれません。

 

ダイエットしても痩せない

30代後半から40代になるとダイエットをしても痩せにくいと感じたことはありませんか?

妊娠や出産を経験している女性達は家事や育児で自分の時間が無くなり、運動不足や産後太りに悩むことも少なくありません。

食事の量を減らしたり、隙間時間に身体を動かしても昔より痩せにくい身体になったことに気付くでしょう。

 

胃もたれが増えた

仕事のストレスや育児疲れで、美味しいものを思いっきり食べたい!と思ったこと、ありますよね。

脂身の多いステーキや食べ放題コースなどでつい食べ過ぎてしまうと、あとから胃もたれに悩むことがあります。

「昔はこれくらいの食事で胃もたれすることはなかったのに」と胃の不調を実感することも少なくありません。

 

浮腫みやすくなった

朝目覚めた瞬間から手足の浮腫みや顔が浮腫んでいると、気分が落ち込んでしまいますよね。

夜に水分を摂ると浮腫むから極力摂らないようにしている人もいますが、これは逆効果です。

寝ている間に新鮮な水を循環させることで、血液の濃縮による病気や不調を防ぐことができるので水分補給は大切です。

 

普段からこんなことしていませんか?

毎日当たり前だと思ってしていることが、年齢を重ねると健康的にも美容的にもNGな行動だったりします。

 

家族の食べ残しを食べてしまう

せっかく作ったご飯を家族に残されてしまうと勿体なく感じて、自分で食べてしまうことはありませんか?

確かに手間暇かけて作ったご飯を残されてしまうと「あと一口なら食べちゃおうかな」と考えてしまいます。

この家族の食べ残しを食べてしまうことが習慣化すると、実はかなりのカロリー摂取をしてしまい、ダイエットどころか肥満の原因となってしまうのです。

 

お腹いっぱい食べたい

好きなものを好きなだけ食べられると、贅沢感があってストレス発散にもなりますよね。

実は30代後半になると新陳代謝が悪くなり、カロリーを消費する能力が低下してしまいます。

若い頃は食べたものがそのままエネルギーとなりますが、年齢を重ねるとエネルギー消費には使い切れずに蓄積されてしまうのです。

昔と違って高カロリーで栄養価が高い食事が増えていることに加え、年齢を重ねると消化能力も衰えるので、腹八分目ともいわず腹七分目の気持ちで食事をとるように心がけましょう。

 

日頃の悪習慣が更年期を悪化させる

何年も前からやっている自分の習慣が更年期を悪化させる原因を作っているかもしれません。

長年平気だった習慣だとしても、今の自分自身に本当に合っているのかどうか見つめ直してみることが大切です。

 

量よりも質の良い食習慣

疲労や空腹でストレスが溜まると脂っこいものが食べたくなりますよね。

更年期が気になる年代に入ったら、脂身の多い肉よりも、赤身肉などの質の良い食事を心がけましょう。

沢山食べると太りやすい白米は発芽玄米に変えるなどして、食事は量より質を重要視することにシフトチェンジすることが大切です。

 

新陳代謝を良くする運動

先ほど水分補給は大切であるとお伝えしましたが、水分補給といってもジュースや甘い飲み物ではなく、お茶や水でこまめな水分補給をするようにしましょう。

適度な運動やウォーキングなどで新陳代謝を活性化させると、補給した水分を体内に効率良く運ぶことができます。

年齢を重ねると明らかに新陳代謝が低下し、補給した栄養や水分が身体中の隅々まで運ばれにくくなります。

疲労物質や不純物が体外に排出されにくくなってしまうので、普段から身体の血の巡りを良くして冷えにくく健康な身体を維持しましょう。

 

流行りのサ活で更年期を乗り切ろう!

近年サウナで身体を整えることが心身がリフレッシュして健康にも良いと話題になっていますよね。

 

自律神経を整える効果がある

更年期になると自律神経が乱れて交感神経と副交感神経のスイッチが鈍くなります。

疲れが取れにくくなったりイライラが止まらなくなったりするので、感情のコントロールが難しいと感じたり、ストレスが溜まり続けている人には自律神経を整えることが必要になります。

サウナに入ると体温を上げて下げる繰り返しによって、交感神経と副交感神経を意図的に切り替えることができるので、自立神経を整えることができます。

身体から汗や皮脂を流して血液循環の流れを良くしながら肌もすべすべになるので、女性には嬉しいことだらけです。

汗を沢山かくことで身体中の余分なものをデトックスできる他にも、サウナ中はスマホを使わずに過ごす時間が作れるのでデジタルデトックスの効果もあります。

副交感神経を優位にすることで質の良い睡眠を得られるので、安眠効果や疲労回復にも効果的です。

 

暑いサウナも水風呂も入らなくていい

サウナにこんなイメージを持っている人はいませんか?

「サ活をしている人ってサウナ上級者?」

「暑さや急な冷たさにも耐えられる若い子たちだけ」

「サウナって男達の我慢くらべゾーン」

そんなことはありません。

今時のサ活は誰かに合わせるようなものではなく、自身のペースで入ることが基本です。

低温サウナや乾燥しないミストサウナ、水風呂には入らず部屋から退室し涼むだけでもいいんです。

最近では、岩盤浴などのハーブや石の効能を利用したリラクゼーション効果の高いものや、部屋でくつろぎながらクールダウンできるような快適空間が用意されています。

自分らしく心と身体をリフレッシュできるサ活が一番効果的なのです。

 

まとめ

更年期は誰にでも訪れることなので、更年期の症状が出たからといって慌てて生活を変えたり何か難しいことを始める必要はありません。

まずは、自分自身の長年続けてきた生活習慣を見直して、年齢と生活スタイルに合った食事や運動などの習慣を取り入れてみましょう。

流行りのレジャーを楽しんだり、自分らしいリフレッシュ方法を楽しみながら見つけることで、今よりもっと健康で有意義な毎日が手に入るかもしれません。